劇場版「相棒 SRIES X DAY」を映画館で見てきた [テレビドラマ『相棒』]
絶賛上映中の相棒のスピンオフ映画「相棒 SRIES X DAY」を映画館で見てきた。右京さんや神戸君の出番が少ないのが残念だったがそれ以外の相棒コンビは楽しめた。画像は相棒のパンフレット。
主役はもちろん、画像の中心人物、イタミン刑事ごと三人トリオのリーダー格、伊丹憲一(川原和久)と警視庁サイバー犯罪対策課専門捜査官、岩月 彬( 田中圭)なのだが、それ以外にも面白い相棒が登場する。
その中で興味深かったのが、いつも暇か?と声かけてくれる課長の角田六郎と、警務部人事一課で首席監察官である大河内春樹のコンビ。とある暴力団に雇われていた男が実は過去に警察勲章を授与していたことがわかり、その男の身元の調査にこの二人が活躍する。
課長の鋭い発言で相手から情報を聞き出すのはお見事だった。その課長が今起こっている大変な事件の最中に、もっとも頼りに杉下右京がロンドンに出張中だことを悔やんでいたシーンがとても印象的だった。
あまり事件のことを書くとネタバレになるので避けたいのだが、相棒ファンなら必ず楽しめる内容だと思われる。実際、今回の事件はキプロスの預金封鎖、取り付け騒ぎが時事問題として出てきた直後だったので、非常にタイムリーな内容だったと思われる。預金封鎖についてはかなり難しいのだが、この二つについては映画を楽しむためのポイントなので後に解説したいと思う。GWぐらいまでやっていると思うので是非とも、映画館に足を運んで欲しい。
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