「スピンオフ映画で10億超え!」好調テレ朝を牽引する『相棒』に及川光博が本格復帰!? [テレビドラマ『相棒』]

映画公開から1カ月がたつが、いまだに上位ランキングに名前を連ねる『相棒シリーズ X DAY』。

「興行収入も10億円を目指していましたが、軽々クリアしてしまった。最終的には15億近くまで行きそうですよ」(映画関係者)

本家の『相棒』でなく、スピンオフでもこれだけの成功を収めているのだから、どれだけ『相棒』という作品が人気なのかは今さら言うまでもないだろう。

「テレビ朝日は昨年度在京キー局の平均視聴率で、ゴールデンタイム12.4%、プライムタイム12.6%と首位をキープし、開局以来初の2冠を獲得したのですが、それに『相棒』が大きく貢献しているのは間違いありません。テレ朝の社長ですら、主演の水谷豊さんには頭が上がらないようです」(テレビ局関係者)

そんな『相棒』シリーズも、今年で12作目に突入する。

「前作から“相棒”が及川光博さんから成宮寛貴さんに代わりましたが、相変わらず高視聴率をキープしています。それでも、社内ではその高視聴率をキープするに至った及川さんの功績を、いまだに高く評価している人が多いのも事実です」(テレ朝関係者)

キャスティング決定権は、プロデューサーでも監督でもなく、水谷にあると言われているが、

「及川さんは自身の“不倫騒動”で水谷さんの不興を買い、降板させられたというのがもっぱらです。でも、反省した態度を見せ、降板しても腐らず活躍を続けている及川さんの姿を見て、水谷さんも『そろそろ、出てみる?』と本人に打診したそうですよ。及川さんは、ものすごく喜んだのだとか」(同)

及川は現在公開されている映画版にも出演しているが、撮影自体は昨年5月に行われており、そのとき及川はすでにドラマ版を卒業していた。

「それにもかかわらず出演しているということは、今後の出演も決まっているようなものです。『相棒』は、以前ゲスト出演していた鈴木杏樹さんがレギュラーになったように、“復帰”に対しては寛容ですからね。本家の映画もこの5月から撮影が始まりますし、本編も夏からクランクインです。どこで彼が登場するか楽しみですね」(同)

果たして、神戸尊ことミッチーの再登板はあるのだろうか……。

「スピンオフ映画で10億超え!」好調テレ朝を牽引する『相棒』に及川光博が本格復帰!? - 日刊サイゾー

不倫騒動で水谷豊が怒って降板となったかまでは定かではないとしても、筆者的には、及川光博こと、神戸尊の相棒は悪くなかった。確かに亀山薫も好きだが、それぞれの性格や役回りが異なるので、水谷豊と組んだのはベストだろう。なので、映画で三相棒が共演とかそういうのも見てみたいファンも多いんじゃないだろうか。

新相棒の成宮寛貴についてはまだシーズン1個終わったぐらいなので、評価は悪くないという率直な感想しか持ち合わせていないが、お父さんの暗躍も楽しみなので、これからどう特命係がとんでもない事件に巻き込まれるのかも、注目している。

しかし、映画の人気は凄いな。15億もいくのか。さらに相棒は再放送でも人気が高いので、再放送を見てファンになった人も多いんじゃないだろうか。それは一シーズンごとが面白いし、杉下右京がいればどのシーズンを見ても安定しているので、シャッフルで放送してもほとんど違和感がないのも重要なところだろう。
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