開局来初の“ゴールデン年間1位”だけど……テレビ朝日を牽引する『相棒』に陰り「もう、うま味がない」 [テレビドラマ『相棒』]

テレビ朝日が昨年の年間視聴率で、開局以来初めて午後7~10時の“ゴールデン帯”で1位となった。もちろん、その原動力となったのは高視聴率がそろい踏みしたドラマであることは言うまでもない。

「『相棒』をはじめ、米倉涼子の『ドクターX』、沢村一樹の『DOCTORS』と、シリーズ物が軒並み高視聴率を叩きだしましたからね。『相棒』に至っては、元日に放送された『相棒 season12 元日スペシャル』が平均視聴率19.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を獲得し、2006年(season4)から続く元日スペシャルとしては歴代1位の高視聴率をマークしました。さらに、2日と3日にも『相棒祭り!新春5時間』として過去の人気作品を一挙放送しましたが、2日が9.2%、3日が10.4%と、いずれも昼間の時間帯としては高視聴率。その人気は、不動のものであることが再確認されました」(テレビ朝日関係者)

ところが、そんな人気に少しずつではあるが陰りが出てきたという。

「実は、今年のGWに公開される『相棒』の映画の試写に行ってきたのですが、ぶっちゃけ、つまらなかったんですよね。今まではドラマも映画も面白かったので、いろんな事務所がキャスティングのオファーをかけていたのですが、試写を見た人に聞いてみると、みんな口をそろえて『もううま味がない』って言うんです。実際、『相棒』の撮影は拘束時間が長いので、それが理由で大谷亮介さん演じる三浦信輔刑事が、退職という形で今クールで降板しました。少なくとも、業界内での『相棒』人気は冷めつつありますね。キャスティング決定権を持つといわれる水谷さんがここで何か劇的な手を打たないと、厳しくなるかもしれませんね」(芸能事務所関係者)

 これまでも“相棒”の交代などでテコ入れを図ってきた水谷だけに、まだまだ奥の手があると信じたい――。

http://www.cyzo.com/2014/01/post_15746.html

シーズンドラマで一番難しいのはマンネリ化を防ぐこと。それは人気刑事ドラマ「相棒」でも例外ではない。ただ、相棒は最初から人気があったわけではなく、徐々に人気が上がっていった。最近は毎日、だいたい相棒がお昼にやっているので、どのシーズンかはわからないが、多くの視聴者がいるわけだ。

問題は相棒を作るのは視聴者ではなく内部だということでもある。撮影時間、拘束時間が長いと記事が指摘している。良いドラマを作るには何度も撮り直したりするということだろうか。相棒は推理を披露する長台詞も多いので、普通のドラマよりは撮影時間がかかるとおもっていた。映画となれば、島ロケをすることになり、他の仕事とのスケジュールあわせるのも厳しいということのようだ。

しかし、まさか、警視庁トリオの引退がこういう理由だったとは……。良いドラマを作っていただきたいが、それをするには出演者に長い時間拘束しなければならない・・・難しい問題だ。でも、視聴者は相棒をよく見ている。実写ドラマをサザエさんのように続けるのは難しいと思うが、海外ドラマのダラスのような感じで頑張って欲しい。
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