新相棒「成宮寛貴」は熱血漢溢れる行動派 [テレビドラマ『相棒』]

新相棒の「成宮寛貴」が加わり、いよいよシーズン11が開幕した相棒。今、最初のSPと二話を見たのだが、中々、面白い。三話目はテレビ録画してあり、後で見るつもりだ。

今回は最初の2時間スペシャルについての感想と新相棒についてだ。

最初はお坊ちゃまだと思ったのだが、どうやら父親にはかなり嫌われている。しかも、コネなど一切使わずに実力で刑事にまでなったというのが新相棒の成宮寛貴演じる甲斐享だ。恋人はフライトアテンダントである。今はもうスチュワーデスとはいわない時代なので、フライトアテンダントと書いておく。

それはいいとして、今回は香港の日本大使館ということで、管轄は日本にあるのだが、場所は香港ということで、日本の警察がそこで捜査するには非常に手間がかかる。相手国との了承を得ないといけないし、香港警察の力も借りられない。さらにいえば、大使の奥方の話なので、なかったことにしようという隠蔽まで企んだ。

偶然、この事件に出くわした新相棒の甲斐享。しかも、刑事になったばかりという。なんとか隠蔽に協力しろといわれたが、やはり、できないので上司に相談する。だが、上司は事件は拳銃事故ではなく、病死ということになっている捜査をするはずもなかった。しかも、香港警察は治外法権で動けない。

じゃあ、誰が捜査するんだ!

上司にくってかかる。誰も捜査できない。だが、そこで一人自分に会いに来た人物がいる。それは香港であった杉下右京だった。事件についての話を聞く右京。そして、事件のことを調べようとするとき、勝手な捜査をするな甲斐享にいわれた。しかし、右京はこう切り返した。

では、一体誰が捜査するんです?

このような事件は特命係の右京さんしか捜査できないのだ。こうして、新コンビ結成である。

コンビになるのは後の話だが、ここのやりとりが楽しかった。まさに相棒らしい展開だ。もう一つ相棒らしい展開は、警視庁のおきまり三人の会話だ。杉下右京が自分たちが扱ってきた全部の事件を解決していると暴露する。ここも大笑いだったのではないだろうか。
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