相棒シーズン13 第三話「許されざる者」 [テレビドラマ『相棒』]

相棒シーズン13が10月からスタートしているわけだが、皆さんは楽しんでいるだろうか。筆者は、毎週、水曜日の夜21時までにはいつもテレビを付けて待っている。今.シーズン13は第5話まで放送されたわけだが、今回は第3話「許されざる者」を振り返りたい。

過去に起きた殺人事件で容疑者とされたのものが、弁護士によって無罪を勝ち取った話が元である。ここまでは良くある話なのだが、相棒はさらにその事件の続きがある。なんと、無罪を勝ち取った容疑者は実は殺人を犯しており、弁護士は犯人を無罪にさせたことになる。

日本の法律では同じ事件では二度と裁けないので、無罪を勝ち取った容疑者は法律では無理である。しかも、その容疑者は自分がいかに無罪を勝ち取ったか本まで出版していた。そんな中、彼は殺される。しかも、部屋は密室だった。

杉下右京は過去の捜査を振り返り、有罪になったホームレスは実は殺人をおかせない証拠を突き止める。そして、本当の犯人が殺された人間だとわかるのだが、では、犯人は誰なのか。

第1にあがったのは被害者の父親だった。しかし、父親は足が不自由で犯人を殺そうにも逆に返り討ちにあうのはみえていた。すると、父親はネットの闇サイトで大金を振り込んでいた。犯人は闇サイトの殺し屋だと思われたが・・・。

実はこれを取り上げたのは現実の事件とリークしているからである。最近、女子高生を殺害して無罪となった者が、別の事件で誰かを刺したというニュースがあった。いわゆる、舞鶴事件である。

これを見ると、相棒がいかに社会をテーマにしたものを巧妙にネタして話を膨らませる上手さに感激する。おそらく、脚本家はこの事件を調べた上で、書いてるのだと思うが。


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